野球とは

野球(やきゅう)とは、1チーム9人の選手が交互に攻撃と守備を繰り返し、得点を競うスポーツ(球技)です。英語ではベースボール (baseball / BASEBALL) と言います。


野球 用具

ボール

野球で用いられているボールには硬式球・準硬式球・軟式球の3種類があります。


硬式球

ゴムやコルクの芯を糸で巻き、牛革や馬革を縫い合わせて作った球です。プロ野球や高校野球では、このボールを使います。


軟式球

全日本軟式野球連盟が公認した日本発のボールです。中が空洞になったゴム製の球で、試合対象、年齢、性別に応じてA、B、C、D、H号の5種類にわけられています。硬式球に比べて安全性が高いため、日本国内では草野球、少年野球、公園でのキャッチボールなど広く一般的に使われています。A、B、C号に関しては2006年度始めにフルモデルチェンジを行い、馴染みのあった表面の大きなディンプル(くぼみ)が無くなりました。そのため物理的には硬式球で投げられるほぼ全ての球種を投げることが可能となったのです。


準硬式球

軟式球の一種として開発されたもで、大きさやボールの表面は軟式A号とほぼ同じでゴム製ですが、内部は硬式球と類似しており、打球感は硬式とほぼ同一となります。現在は軟式球H号と呼ばれており、大学野球で多く使われています。


バット

バットは滑らかな円い棒であり、打者が投球を打ち返すための用具です。材質により木製バットとその他の素材のバットに分けられます。公認野球規則では最大直径7cm以下かつ全長106.7cm以下とされていますが、少年用や女性用を除くと実際の多くは全長82~87cm程度になっています。


木製バット

原則として一本の木材を削って作られています。日本のプロ野球を含めて各連盟の公認での制限が無く、どのような試合でも使えます。素材はアオダモ、ホワイトアッシュ、メイプル、トネリコなどがあります。


金属製バット

アマチュア野球で各連盟が公認した場合に使用出来ます。日本のプロ野球では使用が認められていませんので、使用出来ません。。高校硬式野球では重量を900グラム以上とする規定があります。素材はアルミ合金と超々ジュラルミンが主となっています。


繊維強化プラスチック製バット

柔らかい素材を生かして軟式野球で使われるもので、通称カーボンバットと呼ばれています。近年では反発力や飛距離を伸ばすため、ウレタンなど複数の素材を組み合わせたハイコンバットと呼ばれるものも多数存在しています。


竹製バット

竹材を接着剤によって貼り合わせて加工したものです。基本的には各連盟の公式戦では使えませんが、耐久性に優れており、芯をはずして打つと手や腕に強い衝撃が感じられることを生かし、主に練習用として使用されています。


グラブ(グローブ)・ミット

グラブやミットは、投球、打球、送球を受けるための革で作られた用具です。形状によってミットはキャッチャーミット・ファーストミットの2種類があり、グラブには投手用・二塁手用・三塁手用・遊撃手用・外野手用・ある程度まんべんなく使えるオールラウンド向け等、数種類に分類することができます。そのそれぞれについて、右投げ用(左手に着用)・左投げ用(右手に着用)などもあります。また、グラブはどの形状でもすべてのポジションで使用できますが、ミットに関しては捕手と一塁手の使用に限定されています。


ユニフォーム

同じチームの選手・監督・コーチなど競技に参加する者は、同色・同形・同意匠のユニフォームと帽子を着用し、原則として全員(少なくとも選手)の背中には背番号をつけます。またアンダーシャツ、ストッキング、ベルトは同色での着用が必要です。またスパイクもユニフォームの一部に相当するため、チームで同色にそろえる必要があります。ただし、プロ野球においてはプレイングマネージャーやベースコーチに立つ場合を除き監督がユニフォームを着ない場合があります。